開院のごあいさつ
院長 山縣 優子
このたび堺市北区中百舌鳥町(地下鉄御堂筋線・南海高野線なかもず駅北側)に、やまがた呼吸器内科クリニックを開院させていただくことになりました。
和歌山県立医科大学付属病院および紀北分院等での経験を生かし、今後は呼吸器内科の専門知識をそなえた家庭医(ホームドクター)として地域医療に貢献していく所存でございますので温かいご支援、ご指導をお願い申し上げます。
一般呼吸器内科診療および高血圧・糖尿病などの生活習慣病と密接な関わりがある睡眠時無呼吸症候群を始めとした睡眠呼吸障害の検査・治療を通じて、地域の皆様のお役に立てるクリニックを目指しています。
また必要時、あるいはご希望時は主要な医療機関へのご紹介もさせていただきますのでご遠慮なく申しつけてください。
クリニック開設の経緯:睡眠時無呼吸症候群との出会い
平成5年に和歌山県立医大を卒業後、和歌山県立医大第3内科、紀北分院内科および大学関連病院の済生会和歌山病院、公立那賀病院、海南市民病院などで、約15年間呼吸器内科診療にたずさわってまいりました。
それぞれの病院に赴任するたびに、実際に交通事故を起こしたことが睡眠時無呼吸症候群の発見につながり、CPAP治療を続けているという患者さんがいらっしゃるので、睡眠時無呼吸症候群は決して珍しい病気ではなく、ごくありふれた病気なのだと実感しました。
しかし睡眠時無呼吸症候群の検査のできる施設は限られており、大学病院や地域基幹病院を受診しても、検査予約がなかなか取れない状況となっています。このたび専門クリニックを開設し、患者さんの利便性向上と、病院の先生方との病診連携で、地域の皆様のお役に立ちたいと思っております。
睡眠時無呼吸症候群でお困りの患者さんのお役に立てるよう、一人でも多くの患者さんの治療にあたりたいと考えています。
クリニックのロゴマークについて
大阪府出身の院長が、皆様に信頼される医療を実践し、なかもずの地で身近な親しみやすいクリニックを目指すという意味を込めて、大阪府の鳥であるモズをクリニックのロゴマークにいたしました。
院長経歴
学歴
- 昭和60年3月
- 大阪府立生野高等学校卒業
- 平成5年2月
- 和歌山県立医科大学卒業
職歴
- 平成5年4月
- 和歌山県立医科大学付属病院勤務
- 平成8年4月
- 済生会和歌山病院内科勤務
- 平成10年5月
- カナダモントリオール大学研究留学
- 平成12年6月
- 公立那賀病院内科勤務
- 平成14年6月
- 和歌山県立医科大学助手(紀北分院内科)
- 平成19年3月
- 海南市民病院内科勤務
- 平成20年8月
- やまがた呼吸器内科クリニック開設
資格
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本呼吸器学会専門医・指導医
- 日本呼吸器内視鏡学会専門医
- 日本旅行医学会認定医